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学生の出身地が幅広いのもセイカの特長。 今回、お話を聞いたガブリアンさんはインドネシア出身。留学生から見たセイカってどんな場所なんだろう?どんな学生生活を送り、どんな企みをもっているんだろう?そんな疑問をガブリアンさんにぶつけてみた。

※掲載内容は取材時のものです

※掲載内容は取材時のものです

インドネシア出身で、高校卒業後に来日しました。セイカを知ったのは日本語学校に通ってた時。
関西圏の芸術系大学を調べる中で、学びたかったデザインと好きだった音楽の両方ができるメディア表現学部を知って「僕が志望してる学びがあった!」って思いましたね。

セイカに入学した頃はまだ日本語もわからないし、道もわからなくてよく迷子になってました。
1年生の頃には日本語の授業を受けつつ、引越しに関わる手続きとかビザや在留資格の更新とかわからないことがあれば、学内の留学生支援窓口にお世話になってましたね。

最初は言葉の壁に苦労したけど、フォークソング部と木野祭実行委員会、映像系のサークルに入って友達がめっちゃ増えました。
友達はみんな自由で個性的!面白い人と出会えるのがセイカの一番の魅力だと思います。僕は写真を撮るのが好きなので友達を撮影したりもしてます。

撮影の他に美術館巡りにもハマってて、ひとりで色んな展示を見に行ってます。展示を見ると意外なところに勉強になるポイントがあるんですよ。
例えば、最近はデザイナー石岡瑛子の企画展で、彼女が制作中に残したメモも見ることができたので、マインドセットを知れてモチベーションになりました。

ゼミではグラフィックを中心に勉強してて、京都の風景を撮影して製本、印刷まで自分でしてZINEをつくったりしてます。
今、企んでるのは作品展をすること。写真も絵も映像も色んな作品をつくって全部展示に出したい!セイカは自己表現が制限されないから、僕ももっともっと自由に表現していきたいですね。

OTHRES