日々、研究や制作に没頭するセイカの学生たち。課題に取り組み、成果を発表するモチベーションは人それぞれだけれど、馬場さんの場合はどうなのか。SNSで自身の映像作品を精力的にアップする馬場さんが企んでいることとは?
映像制作に興味をもったのは中学生の頃。所属してたパソコン部で、パワーポイントを使ってアニメーションをつくるっていう今考えたらめちゃくちゃな課題があったんですよ(笑)。
それがきっかけです。高校生の頃には友達を撮影して編集したり、仲間内で楽しんでましたね。
大学に入学してからはポートフォリオサイトとかインスタ、YouTubeに映像作品をアップしたりしてます。自分の作品づくりに活かしたいから、授業も課題もめちゃくちゃ頑張る。
僕にとっての課題は単位を取るためじゃなくて、作品づくりの実験みたいな感じですね。
YouTubeにはゲーム配信者の切り抜き動画をアップしてます。ゲーム配信者って大会前には1週間ぐらい練習しまくるんですよ。
その様子を切り抜いて、ミュージックビデオ風に編集してます。最初は「このシーンよかったよね」っていう元ネタのゲーム配信に関するコメントが多かったですね。
でも、徐々に「この動画かっこいい!」って評価してくれるコメントが増えてきて。自分にフォーカスが当たってきたのは狙い通りで嬉しいですね(笑)。
ただ、自分にとっての満足度は60点ぐらい。「ここが足りんな」とか「なんか違うな」とか、そんなんばかりです。上手くいかないときはモニターに向かって悪態ついたりしてますもん(笑)。
逆に超かっこいいシーンとか泣けるシーンができたら、「よっしゃ!レベルアップした!」って思えてめっちゃテンション上がりますね。
人に観てもらうのはあくまでもおまけで、自分のレベルアップが1番の目的なんです。ちなみに、次は長編の映画風に編集してみたいと思ってます。
切り抜き以外にも実写の映像制作もしてて。一番こだわってるのは、カラーグレーディングっていう映像の色味を調整する作業です。夏休み中にはずっと同じ友達を撮ってカラーグレーディングした映像をインスタにアップしてました。
本人のアカウントと間違えられるぐらい(笑)。色味によって質感とか空気感が大きく変わるので、難しいけど面白いんですよね。
これからの一番大きな野望は、つくり続けること。組織やグループで制作することはあまり考えてなくて、自分がつくりたいものをつくる。
結果として評価されたり、制作を依頼されたりしたらワクワクしますが、今は自分が納得できる作品づくりに没頭したいです。